こんにちは!すん看です。
みなさんはMeal Kits ServiceやMeal Delivery Serviceというサービスを聞いたことがありますか?
聞いたことがなくても、単語を見ればなんとなく食事を配達してくれるサービスかな?と予想できますよね。
筆者は生活の変化をきっかけにこのサービスを使うことにしました。
インターネットを触っているとこれらの広告がよく出てくるので、
気になっている方も多いのではないでしょうか?
今回はMeal Delivery Serviceについての感想を紹介したいと思います♪
Meal Delivery Serviceとは?
Meal Delivery Serviceとは、食事を注文すると自宅まで届けてくれるサービスのことです。
通常、指定した数の食事や食材を一週間分や一日分注文し、自分の都合に合わせて受け取ることができます。
これにより、毎日の料理の準備や買い物から解放され、時間を節約することができます。
*Meal Kits ServiceやMeal Service、Meal Delivery Serviceなど呼び方は様々で少しずつ意味も違うようですが
こちらの記事では”Meal Delivery Service”で統一して使っていくことにします。
アメリカにおける食材や弁当配達のニーズは近年急速に成長しています。
多くのアメリカ人は忙しいライフスタイルを送っており、
毎日の料理の準備に時間を割く余裕が少ない傾向があります。
特に都市部や若い世代では、仕事や学業、社会活動に忙殺されているため、食事の準備や料理にかける時間が限られています。
そんな忙しい家庭のニーズにぴったりだったのがMeal Delivery Serviceです。
日本でもヨシケイ、ワタミ、オイシックスなどさまざまな企業が同様のサービスを提供していますね。
私は日本で看護師をやっていたから、退院後に食事管理が必要な方や高齢者で食事形態に工夫が必要な方が利用しているイメージが強いけど、そういえばうちの母もヨシケイ使ってたな〜
サービスの内容は各社ほぼ同じで、多くの場合は以下の共通点があります。
- 金額は1食当たり約10ドル〜15ドル程度(メニューによる)
- メニューは自由に選ぶことができる
- 週1回の配送
- 週ごとに自由にSkip可能
どこの会社を使っても同じだろうと思っていたのですが、使ってみるとそれぞれ違う印象を抱きました。
*細かい各社の違いについては改めて別の記事で紹介していきますね!
倹約家の筆者がMeal Delivery Serviceを使い始めた理由
ちょうど筆者はその頃、NCLEXの勉強も山場に差し掛かり毎日朝から晩まで勉強していました。
当然、家事にゆっくり時間を使っている余裕なんてありません。
もともとその期間は忙しくなることが想定されたため夫が家事をやるはずでした。
しかし夫も夫でフルタイムで仕事をしています。
忙しさは日によって違うものの、仕事と併行して家事を一人でこなすことは難しくなっていきました。
インスタントヌードルや外食では健康に良くない…。
しかし家事の中で一番手間がかかるため、そこに時間も労力も費やしたくない…。
自分ひとりなら蒸し野菜をかじるだけで別にいいやという感じですが(笑)、
仕事を頑張っている夫のことを考えると食事については頭を悩ませることになりました。
ワンオペのお母さんやフルタイム勤務をしている人たちは一体どうやって生活を回してるの??
そんな時たまたま見かけたのがこのMeal Delivery Serviceの広告でした。
明らかに自炊よりもコストがかかることは分かっていましたが、背に腹は変えられません。
夫に相談し、期間限定で試してみようということでこの食材宅配サービスを使うことに決めました。
Meal Delivery Serviceを使うメリットとデメリット
一般的にはコスト面のイメージが最初に来るかもしれませんが、
実はMeal Delivery Serviceは様々な面で特徴があります。
ここでは利用する上で個人的に感じたメリットとデメリットを紹介していきます。
Meal Delivery Serviceを利用するメリット3つ
- 時間の節約になる
配達された時点で食材やレシピがすべて揃っており、料理の準備が簡単になります。
買い物に出かける回数も減りますし、野菜を切ったり調味料を計ったり
食材の準備にかかる時間が節約できます。
仕事や家庭の忙しい日常においても、手軽に料理に取り掛かることが出来るのは本当にありがたかったです…! - 無駄な買い物が減る
必要な分だけの食材が提供されるため、余った食材の廃棄が少なくて済みます。
特にアメリカでは1パックの量が大きいことが多く、食べきれずダメにしてしまうと言ったことが起きがちです。
また国土が広く産地からスーパーまで届く頃には既に日数が経っているため、
日本にいた時よりも食材が傷んだりカビが生えてしまうと言ったことも多々あります(本当にもったいない…!!)。
これは必要な分だけの支払いで済むという他に、食材の無駄が少ないという環境への配慮も含まれます。 - 栄養バランスの考慮
多くの場合、メニューが栄養バランスの良いものになっているため健康的な食事を手軽に摂ることができます。
一番の意外なメリットは、このサービスを始めてから夫の体重が落ちたことです。
自炊していた時は作り置きを含めて大量に作っていたため、たくさんある安心感から夫はおかわりしがちでした。
しかし現在は決まった量のレシピになっているため食べ過ぎることは無く、
結果的にちょうど良い満足感で食事を済ませることが出来ています。
その他にも新しいレシピに挑戦する機会が増えるため食のバラエティを楽しむことができます。
今までは日本でも作っていた料理を、食材の代用品をあれこれ使いながら自炊していましたが
Meal Kitsを使い始めて自分が使ったことがない調味料を使ってメキシカン料理を作ってみたり、
今まで思いもしなかった調味料の組み合わせで美味しいものができたりと新しい発見も多かったです。
Meal Delivery Serviceを始めてからたっくさんの美味しい料理を発見できたのが良かったよ!
また筆者は料理がすごく得意なわけではないのですが
提供されるレシピはよく考えられており、はずれに感じることはまずほとんどありません。
どのレシピの料理も美味しいので精神的に満たされています。
これらのメリットから、多忙な人や料理が得意でない人や新しい料理に挑戦したい人などにとって、Meal Delivery Serviceは便利な選択肢となります。
Meal Delivery Serviceを利用するデメリット3つ
- 自炊よりもコストがかかる
個別に食材を購入して自炊よりも、どうしても高額になります。
特に家計に気を使う人にとって、コストが負担になることがあります。
我が家は二人分を週4〜5食ですので送料約10ドルを含めると約100ドル前後/週です。
外食をするよりは高くありませんが、自炊と比較すると抵抗がある人もいるでしょう。 - 全て英語なのでわかりにくい時がある
当然ですが全て英語表記です。
調理ステップの途中に写真も掲載されていますが、日本のわかりやすい動画や写真の多い手順と比較すると見づらいです。
単語や文章など慣れるまでは大変、というより私はいまだにステップを間違えることが多いです(苦笑)。 - 会社によってカスタマーサポートが違う
配送の遅延やパッケージの問題により、食材の品質や新鮮さが低下することがあります。
また特定の会社はほぼ毎回何か食材が不足していたり箱がボロボロで開封済み(これは配送会社の問題ですが)になっていたり、残念な状態で届くことがあります。
この場合の対応については会社によって異なり、全額返金してくれるところもあれば一部返金のところもあります。
ちなみにアメリカのサービスですので筆者が利用した会社のメニューに和食というものはありませんでした。
アジアンヌードルという名前で用意されたレシピはありましたが、当然ながら和食ではありません。
たまには和食が食べたいな〜と思うときは他の日に作ったりするよ!
以上がデメリットとなります。
一番気掛かりになるのはコスト面かも知れません。
やはり手軽さを得るには誰かの時間や労力を使うことになるので
そういった意味で自炊よりもお金がかかってくることはやむを得ないでしょう。
Meal Delivery Serviceを使ってみた感想
まず最初に筆者の家族構成について紹介します。
夫婦二人暮らし、フルタイムワーカーの共働き。
すん看(妻):医療職、週3日、1日12時間
夫:週5日(在宅と通勤ミックス)、1日8時間+時間外労働あり
我が家はこのサービスを24年4月頃から利用していて、今のところ4社体験しました。
結果から先にお伝えしますと、
お金を払う価値のあるすごく良いサービスだと思っています。
仕事から帰ると毎回ヘトヘトで、正直生きているだけで精一杯。
早ければ15分程度で野菜中心の食事が用意できるというのは本当に助かります。
夫も少し仕事が遅くなってしまっても、多少加熱して混ぜるだけのメニューであればあまり負担がかかりません。
最初は食材を自分の目で見て選択できないため傷んだ状態で届くのではないかと心配していましたが
今まで食品が腐っていたことはなく、仮にそのような不具合があれば基本的にカスタマーサポートが対応してくれます。
さらに食材の買い出しの回数が減ったために今までつい買っていたお菓子や過剰な果物も食べなくなりました。
(もともとお菓子類や多すぎる食材など無駄な支出が多かったという点は否めませんが…)
1食あたりの価格は確かに自炊より高つきますが、
結果的に支出の見直しができたという点ではとても良かったです。
選択できるレシピの数は提供企業によって異なりますが
飽きることなく楽しみながら、色々なメニューに挑戦することができています。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回はMeal Delivery Service(日本でいう宅食サービス)を使ってみての感想を紹介しました。
Meal Delivery Serviceを使ってみた筆者が感じたメリットは以下の3つ。
さらに筆者が感じたデメリットは以下の3つ。
最初はコスト面や届けられる食品の鮮度が心配でしたが、結果的にとても良いサービスだとわかり非常に満足しています。
これから仕事の関係で再び忙しくなる予定がある我が家ですので
継続してサービスを利用していく予定です。
筆者が利用した企業のサービスについて、別の記事でそれぞれのレビューを記載していきますね!
こちらの記事がMeal Delivery Serviceを検討している方の参考になれば嬉しいです♪
コメント