初めての看護師就活〜LTACH〜

アメリカ看護師就活 アメリカ看護師

2025年1月から看護師として就活を開始!
情報収集と一部の応募は年末からしていたけど、ついに1月に入り面接の機会をいただけました。
雑多な感じで記録にしていこうと思います。
単語は特に詳しく解説しないのでよくわからない方もいるかもしれません。

LTACHとは

A nurse in scrubs offers comfort by holding a patient's hand in a hospital bed.

LTACHというのはLong Term Acute Care Hospitalの略です。
日本語だと長期急性期病院、でしょうか。

急性期ではありつつもずっと大病院にいるわけにもいかず
ある程度状態が落ち着いた時にこのような長期でケアしてもらえます。

結構Nursing HomeやRehabと並んでまとめられる印象がありますが
今回面接した病院はそこまでではないなと思いました。
看護師1人に対して患者20〜30人をケアしていると言う噂を聞いていたのですが
今日面接したところは看護師1人に4〜5人とのことでした。
MedSurgとそんなに変わらない人数ですよね。
なので病院によって体制や役割の幅はかなり大きいのかもと感じました。

リクルーターとの電話面接

リクルーターとはいわゆる日本で言う採用担当って感じです。
現場の人ではありません。
この病院は年末に応募して、1月の1〜2週目あたりにテキストとメールで
電話面接がしたいと言ってリクルーターから連絡が来ました。
月曜日に連絡を受け、準備をしたかったので木曜か金曜にお願いしたら
それから返信がなくなりました。笑
後でメールを確認するとメールの方には24~48時間以内に、と記載があるのを見つけて
明日どうですかとテキストで伝えたところ即レスがあり電話面接の予定が組まれました。笑

おそらくリクルーターは面接につなげた数&面接合格者の数で成績が決まるのでしょう。
正直この時点でちょっとレッドフラグっぽいな〜という印象がありました。

電話面接の準備と話した内容について

電話面接と言いつつも”small conversation”とか”brief call”とか言うのでやや困惑しました。

(本当に面接?スクリーニング?でも通常電話面接は普通の面接と同じだと聞くし…)

と思いながらも、とりあえず急いで面接対策を開始。

まあ1日で用意できることなんて限られています。
スラスラ英語で話すことは諦めて
話のネタに困らないように回答だけはある程度考えておくことにしました。

ネットでLTACHとResidency Programのそれぞれの面接質問集をかき集めて
一つずつ回答を考えて自分の言葉で文章を作っていきました。

当日は元気な男性が電話をくださり、以下の内容を質問されました。

  • 看護師資格はアクティブ?
  • BSL/ACLSはある?
  • どこに住んでるの?
  • 看護師経験はある?
  • なんで看護師になろうと思ったの?

こんな感じで明るくカジュアルに事務的な質問だけをされました。

めちゃくちゃ緊張したのに…💧

アメリカでは未経験であることを伝えた上で、
今度は対面の面接に案内されました。

初めての対面面接へ!

結局、対面面接の日はwinter stormと重なってしまい、翌週へと延期。
その手配なんかもリクルーターが対応してくれました。
面接前もこまめに連絡をくれて、当日も
「今日の面接頑張ってね!」
などとテキストをくれて好印象でした。

応募したLTACHは20床程度の小さな施設。
似たような小さな施設が複数入ったビルの中の一つです。

病棟に到着すると一人の女性が対応してくれましたが
全くフレンドリーさがなく圧を感じました。
とはいえテキパキと対応してくれたので特に不満はありません。

会議室へ案内され、程なくして師長が登場!

明るく強い握手をして、軽く自己紹介をしました。
とても緊張していましたが出来るだけ明るく振る舞いました。
しかし明らかに自分の顔がこわばっているのが分かりました。笑

質問された内容など

席に着くと同時に質問が飛んできて、面接が始まりました。
以下の内容が主に質問された内容です。

  • 自己紹介(Tell me about yourself)
  • どうやってうちの病院のこと知ったの?
  • どんな病棟で働きたいと思ってる?
  • 趣味は?
  • 休日何してるの?

本当にこの程度の質問だけでした。

正直言うと
(本当に私のこと興味ある???)
と感じるくらい大したことを何も聞かれなかったので
それはそれで結構不安でした。

あとは何か質問ある?と言うことでこちらからいくつか質問しました。
病棟内も一緒に歩いて各設備の説明をしつつ
勤務中の看護師たちに紹介して回ってくれました。

最後に
「追加でわからないことがあったらリクルーターに連絡してね!」
と言われて病棟を出ました。

面接の結果とその後の対応について

結果を言えば不採用だと思います。
なぜ”思う”なのかというと、
リクルーターから面接後1週間何も連絡がないからです。
連絡がないと言うよりは、無視されています。笑

こちらが
「いつ頃結果が分かりますか?」
とテキストしても返事は返ってきません。
面接後にサンキューメールを送りましたがそれも無視です。

面接前はあんなにテキストくれたのに…
まるで自己中な恋愛をするダメ男を彷彿とさせますね。笑
しかし電話面接のスケジュール調整の時から察していたのでこの態度は想定内ではありました。
(というか、アメリカって問い合わせが来ても自分にメリット無ければ無視する人が結構います。)

全体的な感想

初めての面接でとても緊張しましたが、色々勉強になりました。
LTACHであればそんなに心配しすぎなくても
少しのサポートですぐ自立できたかもしれないなと後から感じました。

日本人なので文化的な違いもあり難しいことも多いのですが
ある程度日本で経験がある場合は
「そのスキルできます、すぐ現場でキャッチアップできます」
ということは言ったほうがいいんだろうと思います。

筆者は何でもかんでもできると言えないタチなので
面接の数を重ねて言えるようになる必要があると感じました。

と言うことで今回のLTACHの記事は終了です。
また次の面接を頑張ります!

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